ファンタン ラトゥール(Fantin-Latour)という綺麗なバラがあります。優しい色合いで香りも良く、お気に入りのバラなのですが、10月の初め頃から枝の一部が急に枯れてきました。カミキリムシにやられた時の様子に似ているので、株元を見てみましたが、木屑のようなものは見当たりません。とりあえず、枯れてしまったような部分は切り落とし、株元のほうにはトラサイドAを塗布しておきました。
それから雨が続いたりして、しばらくそのままになっていたのですが、今日見てみると、前よりも枯れこんだ部分が広がっています。アーチの上に誘引している枝は色が変わり元気がありません。このままにしておいても良い花は咲きそうにないので、思い切って、様子が変な太い枝を根元から切ってみました。
すると…
中心部が変色しています つついてみると穴が奥深くまで 株元の方もつついてみると大きな穴 下から20㎝くらいのところでも
切断した時は穴は開いていなかったのですが、中心部はおがくずが詰まったような感じで、針金でつつくと穴が開きました。やはり、カミキリムシの被害にあったのでしょうか。
もう一度、根元の穴にキンチョールEを噴霧して、トラサイドAを塗布しておきました。
根元の方から新しいシュートが出てくると嬉しいのですが。
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